武蔵御嶽神社 大口真神式年祭とは?12年に一度の大祭!式年の内容やアクセス方法などご紹介

東京都の神社・お寺

今年、2023年は12年に一度の大口真神様(おいぬさま)の式年です。

神話の時代から武蔵の地を広くお守りくださる神様のご本尊を近くで拝むことが出来ます。

12年に一度というとなかなかないですよね…。

ゴールデンウィークの期間中でもあるので、時間を作って参拝しやすいですよね。

ワンちゃんを飼っておられる方や山岳系の神様が好きな方などなど是非足をお運び頂けたらと思います。

 

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大口真神式年祭 基本情報

 

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武蔵御嶽神社
所在地:東京都青梅市御嶽山176
大口真神式年祭開催期間:4月15日㈯~5月21日㈰迄
交通機関・最寄り駅:JR御岳駅から西東京バスのケーブル下行きに乗り、終点で下車。
御岳登山鉄道ケーブルカー滝本駅→御岳山駅で下車し、そこからおよそ徒歩25分で到着武蔵御嶽神社URL:http://musashimitakejinja.jp/

 

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大口真神式年祭とは

 

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12年に一度の大口真神式年祭とはどのような祭事なのでしょうか。

大口真神様とは?また、どのような催しがなされるのか見ていきたいと思います。

大口真神とは

その昔、日本武尊命が東征をしている際、山中に大鹿に変化した邪神が現れました。
その大鹿を退治した際に、山は大きく揺れ、濃霧に覆われ行く道は阻まれてしまいました。

困った日本武尊命一行の目の前に、白いオオカミが現れました。
その白いオオカミは日本武尊命らの軍に道案内をし、これに感謝した日本武尊命は「災いを防ぎ、この地を守られよ」とおっしゃいました。

その白いオオカミが、大口真神様なんですね。

親しみと敬愛の念をこめて、「おいぬさま」と呼ばれています。

大口真神式年祭の祭事

大口真神式年祭の開催期間中、行われる祭事についてご紹介します。

①毎日祭

期間中、毎日7時・11時・13時・15時に行われます。

武蔵御嶽神社の本殿の扉が開かれ、大口真神様像を拝むことが出来ます。

昇殿料:2000円(「式年記念護符」と「宝物殿観覧チケット」つき)

※5/7㈰の13時・15時の回と5/8㈪は行われないとのことなのでご注意ください!

②日の出祭

5月7日㈰・8日㈪に行われる武蔵御嶽神社の例大祭です。

江戸幕府五代将軍徳川綱吉が奉納されたお神輿を担ぎ、山の上を練り歩きます。
規模が最も大きく、大口真神式年祭のメインイベントの一つです。

鎧武者・稚児供奉料:5000円(詳しくは武蔵御嶽神社にお問い合わせ下さい:0428-78-8500)

③わんちゃん大祭

式年祭期間中にある戌の日に執り行われます。

この日は普段はわんちゃんの立入が禁止されている玉垣内にて、わんちゃんの健康や長寿を願う祭典が執り行われます。

限定30頭とのことです!!わんちゃんを飼ってらっしゃる方は是非!

4月22日㈯・5月16日㈬(限定30頭)
参列料:3000円
参列希望の方はHPのQRコードから、オンラインチケットをご購入頂きます。
御詳細・お時間などはこちらをご覧ください
令和五年「大口真神式年祭」について
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大口真神式年祭の授与品

大口真神式年祭の特別授与品についてご紹介します。
初穂料:1500円

①大口真神御姿守

 

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銅製の狛犬像をアクリルガラスにてお包みしたお守りです。

トレッキングシューズだと安心かもしれません。おしゃれなものも多いですね!

 

②大口真神式年祭特別朱印

この期間中のみの御朱印です。
初穂料:500円

③黒漆塗金細工御朱印帳

 

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伝統工芸士の資格を持つ職人さんによる、蔵王権現様のお姿を「沈金」の技術で表した特別な御朱印帳です。
初穂料:30000円(通し番号付き、限定数)

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まとめ

12年に一度の大口真神式年祭についてご紹介致しました。

次はまた干支が巡ったころ…と考えると、この機会を逃すのは惜しいですよね。

武蔵御嶽神社は山の神様なので、参拝する際はしっかりしたお足元と服装で参加なさってください。

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