鎌倉の海を一望するパワースポット!長谷寺

神奈川県の神社・お寺

こんにちは。本日は鎌倉にある長谷寺をご紹介したいと思います。「長谷寺」といいますと、奈良県や茨城県にもあります。鎌倉の長谷寺で頂けるご利益や見どころなどをご紹介したいと思います。鎌倉の海を一望できる山の中腹に建てられたお堂は、この地域を見守っているようです。

Contents

スポンサーリンク

鎌倉・長谷寺の基本情報

*住所*神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
*交通機関・最寄り駅*江ノ島電鉄「長谷駅」徒歩5分
*浄土宗単立寺院*
*長谷寺URL*https://www.hasedera.jp/
長谷寺は6月には美しい紫陽花で、秋は紅葉で有名なお寺です。江ノ島電鉄「長谷駅」から徒歩5分の所にあり、観光客でにぎわいます。
長谷寺の正式名称は「海光山慈照院長谷寺」といい、奈良時代に徳道上人によって創建され、聖武天皇の時代には勅願寺として認められた由緒正しいお寺です。
ご本尊は奈良県「長谷寺」にある十一面観世音菩薩と同じ木から彫られたという「十一面観世音菩薩」がご本尊です。こちらのご本尊は体調9メートルととても長身で、木で彫られた仏様としては日本最大級です。
スポンサーリンク

長谷寺までのアクセスは?

江ノ電「長谷駅」から徒歩5分という立地ですが、江ノ島電鉄には始点終点駅である「藤沢駅」もしくは「鎌倉駅」から乗り換えます。藤沢駅はJR東海道本線・小田急電鉄が、鎌倉駅はJR横須賀線・湘南新宿ラインが乗り入れます。
その他、江ノ島電鉄「江ノ島駅」には湘南モノレール「湘南江ノ島駅」も通っています。

スポンサーリンク

長谷寺のパワースポット&御利益

現在だけでなく死後の世界でも?

山門から奥に進んでいくと、ご本尊がお祀りされている「観音堂」があります。こちらの現在の観音堂は幾度となく再建されたものであり、関東大震災後に再建されたものが現在のお堂となっております。山の中腹に建てられ、鎌倉一帯をお守りするように見守られています。

ご本尊の十一面観世音菩薩様は、私たちの現世だけでなく死後の世界においても利益をもたらしてくれます。現世においては災難避け・病気平癒・財福を得るなどの御利益そして、死後の世界においては地獄に落ちないよう極楽浄土にいけるようにしてくれるとのことです。

本堂で一礼と合唱をし、「オン マカ キャラニキャ ソワカ」(真言)もしくは「南無観世音菩薩」(題目)と唱え、お祈りします。

弘法大師が籠もった洞窟

山門をくぐり、右手奥にあるのは「弁天窟」という洞窟です。ここには弘法大師空海がこもって修行したと言われています。洞窟の入り口には弁財天と同じ神様とされる宇賀神が祀られています。宇賀神は福徳・財運をもたらしてくれる神様として信仰されています。

弁天窟の隣には弁財天がお祀りされている「弁天堂」が有ります。こちらは七福神のお一人である弁財天をお祀りしており、江戸時代には「出世弁財天」の名前で知られ、深く信仰されてました。仕事運だけでなく、芸術や財宝運に御利益のある女神様です。

良縁のお地蔵様

こちらの境内には「良縁地蔵」と呼ばれるお地蔵様がいらっしゃいます。にこやかなお顔をされた三体のお地蔵様が寄り添っている像で、境内内に三カ所いらっしゃいます。

文字通り、良縁祈願に御利益のあるお地蔵様です。三体見つけると良縁に恵まれると言われています。またお地蔵様の写真を待ち受けにすると幸運が訪れるとのことです。

また、「地蔵堂」のお地蔵様は子宝や安産に御利益のある「福壽地蔵」様がお祀りされています。

スポンサーリンク

最後に

十一面観世音菩薩や弘法大師様など多くの仏様がお祀りされています。死後の世界でも御利益がいただけるとは珍しいと思います。

6月のあじさいの時期が有名ですが、自然豊かな鎌倉の地は季節毎に魅力が変わってきます。鎌倉観光とともに、訪れてみてはいかがでしょうか?

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました