女子力がアップする?!女性向けの開運神社”走水神社”

神奈川県の神社・お寺

こんばんは。本日は神奈川県横須賀市にある「走水神社」をご紹介いたします。三浦半島の漁港にほど近く、夏は海水浴客でにぎわう地域に鎮座しています。『古事記』や『日本書紀』などの神話にも登場する神社です。女子力がアップする理由や由来などを見ていきたいと思います。

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横須賀・走水神社の基本情報

*住所*神奈川県横須賀市走水2-12-5
*交通機関・最寄り駅*「走水神社」バス停下車 徒歩2分
*走水神社URL*http://www12.plala.or.jp/hasirimizujinjya/index.html
創建年代は史料の消失などにより分からないということですが、『古事記』などによると
景行天皇から東征の命令を受けた日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が走水の村人に自身の冠を与え、村人がその冠を石櫃に入れて祀ったということが由来とされています。

夫婦の絆の伝説

ヤマトタケルには弟橘媛命(オトタチバナヒメ)いう妻がいました。ヤマトタケルが海を渡る時、波が荒れて渡れずにいたところを、妻のオトタチバナヒメはヤマトタケルの代わりに海に入り、夫の東征の続きを支えたという伝説があります。

自分の命を愛する夫の為に犠牲にしたことから、夫婦の絆や愛情あふれる神社です。転じて、女性の運気を上げる神社として知られるようになりました。

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走水神社へのアクセス

京浜急行「馬堀海岸駅」で、京急バス「観音崎行き」に乗り換え、「走水神社」停留所で降ります。
馬堀海岸駅へは浦賀行きの京浜急行に乗ります。横浜からは、「上大岡」「金沢八景」「堀ノ内」を通過して、「堀ノ内駅」から各駅停車で二駅の所にあります。

駐車場もあるため、お車での参拝も可能ですが、大型車は入れないということなのでご注意下さい。

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走水神社のパワースポット&ご利益

境内に入り、正面に急な階段があります。こちらの急な階段は本殿に続くものですが、オトタチバナヒメの苦難を現したものとされています。この階段を登っていく方法しか、本殿に参拝することはできないということです。階段を一段一段登ることで、献身的なオトタチバナヒメのご利益が頂けるとのことです。

ヤマトタケル・オトタチバナヒメを祀る本殿

階段を登った先にある本殿は、ヤマトタケル・オトタチバナヒメ夫婦をお祀りしています。ご夫婦を祀っていることから、夫婦円満・家内安全を祈念されています。

ご夫婦やカップルが一緒に訪れることが多いそうです。

お砂取り・お水取り

走水神社では「お砂取り」「お水取り」をさせて頂けます。

本殿を登る前の石段のあたりに、「御砂倉」があります。こちらのお砂を少量頂き、身に着けることで不運やトラブルから身を守ることができます。小さな袋を持参するのが望ましいですが、社務所で小さい袋を分けて頂けることもあるそうです。

「御砂倉」の横にある手水舎でお水を少し頂けます。こちらのお水は深さ30メートルの所から湧き出し、水源を富士山のものとしています。頂いたお水を少しずつ時間をかけて飲むことで、体を浄化してくださるとのことです。

オトタチバナヒメに使えた侍女を祀る別宮

本殿に向かって左手にあるお社はオトタチバナヒメに使えた侍女を祀るお社です。オトタチバナヒメが海に身を投げる際、一緒に仕えた侍女たちとして神格化されています。オトタチバナヒメとともに、献身性の象徴といえるお社です。献身性というところから、女性らしさや女性の運や仕事運を司ると言われています。

本殿に参拝の際、こちらのお社も忘れずに参拝してみてください。

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最後に

横須賀の海が良くみえる高台に鎮座する走水神社は、古くから海の安全を司る神様です。オーシャンビューも非常に素敵なお社です。参拝後は、是非海水浴や潮干狩りなども一緒に楽しんでみて下さい。

 

 

 

 

 

 

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